いよいよ明後日封切り!九州での公開も決定!!
なんと言ったらいいのでしょう、この気分を。あえて言うなら、出産を目前に控えた緊張感、に近いのでしょうか。
昨夜、アップリンク吉祥寺のサイトで上映時間、舞台挨拶のスケジュールが公開になりました。オンライン予約も始まっています。ただ、システムが一部回復したばかりで、過去15ヶ月館にオンライン予約した人でクレジットカード情報を登録している人に限ってできる状況。本日13日から窓口で15日(金)から1週間分のチケットが販売になるので、特にアフタートークのある最初の3日間は、事前にチケットをご購入いただいたほうが確実だと思います。何度もご足労をおかけすることになって申し訳ありません!
特別鑑賞券をお持ちの方は、予約ができず、窓口でお引き換えいただく形になるので、特にご注意くださいね。もちろん、当日でなく、事前に引き換えていただけます。
そして、最新情報!
九州地方の皆さま、お待たせしました! 福岡と宮崎での公開が決定しました!
一館は、こんなにお洒落なところで上映してくださるんですか!? と耳を疑ったkino cinema天神!
そしてもう一館は、宮崎の映画文化を支えてきた志高くあたたかい映画館、宮崎キネマ館!!
上映時期はこれからですが、どちらも、とても魅力的で素敵な映画館です。
kino cinema天神で上映を決断してくださった編成の青松俊哉さんは、kino cinemaにいらっしゃる前には宮崎キネマ館にいらしたとか。制作スーパーバイザーの纐纈あやさんの「ある精肉店のはなし」を上映された時のことを懐かしそうに話してくださいました。
宮崎キネマ館の支配人、喜田惇郎さんは、なんと過去2回も朝日新聞の記事に登場されている若き映画人。2回目はこちら。なんと、YouTubeチャンネル「タウンみやざき」でも情熱あふれる映画紹介をされています。
この時代に映画館を運営していくのは、「良質な映画体験を多くの人に!」という並外れた情熱と映画文化への矜持、強靭な意志がなければできないこと。
封切り前に上映を決断してくださった二つの館を、皆さん、どうか応援してください。
矢野さんの出身地は福岡県北九州市。「杜人」の冒頭、屋久島に続いて映る映像は北九州市小倉区です。公開の折には私も駆けつけたいです。私の両親も熊本出身、九州の地に還ることを、心から楽しみにしています。
2022年4月13日 前田せつ子
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